令和6年11月21日『北陸新幹線開業記念 新幹線で遠足!!』
北陸新幹線が敦賀駅まで開通されたことを記念して、遠足を実施しました。 北陸新幹線に乗車したことがない方、乗ってみたい方をお誘いし、秋の行楽シーズンに合わせて小旅行で敦賀まで行ってきました。北陸新幹線東京ー金沢間の開業時は、金沢駅まで移動しなければならなかったため実現は難しかったのですが、小松駅が開業してめぐみの里からは10分位で行けるようになったため、このような小旅行が可能となりました。
この企画に関しては、姉妹施設みゆきの郷の入居者のご子息様がJRの運転手で、「新幹線には車いす席があり、母のような車いすでも乗車できるんだよ。自分も今新幹線の運転手免許を取りに行ってるんだけどね・・・・。」と教えてくれましたが、残念ながら開業前にその方のお母さまがお亡くなりになり、北陸新幹線に乗ることが叶わなかったことがきっかけでした。 その思いを引き継いで、入居者の皆様に北陸新幹線に乗るという夢のような企画を実現させました。合唱
ちなみに・・・・カニかにパーティーもこの入居者のおばあちゃんがきっかけでした。
出発前、優しい駅員さんに話しかけていただきました。
乗り込みは、プラットホームにスロープをかけていただき、段差なく乗り込むことができました。
新幹線の中は車いす席があり、お付き添いいただいたご家族様と一緒に車窓を楽しむことができました。
新幹線は揺れが少なく、快適な旅でした。
敦賀駅に到着!
敦賀駅OTTA 丼屋 荘兵衛さんにもご協力いただき、入居者様、お付き添いのご家族様、職員2名で昼食を摂りました。職員2人が付き添っていましたが、隣のテーブルで見守りながら、お食事はご家族様とゆっくりと召し上がっていただきました。
帰りの新幹線内は、ご家族様がそれぞれ真横に座ることができ、短い時間でしたが楽しいひと時を過ごしていただけたと思います。
無事に小松駅に帰ってきました。
施設では、『遠足』で、石川動物園などに出かけることもありますが、坂道が多く付き添い職員はクタクタになります。しかし、新幹線の旅行は、トイレも近くにありいつでも行ける便利さや車よりも遥に揺れが少ないため、快適で職員負担が少ない『遠足』でした。
めぐみの里では、『施設に居ながら○○できる!!』
『施設に居ながら新幹線で小旅行ができる!!』
Yes We Can!!